唐紙師トトアキヒコ
Karakami-shi・Karakami artisan・Blue art Japanese culture and innovation is beautifully captured by Kirakaracho, the only Karakami atelier since 1624.

トトアキヒコInstagram
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唐紙師。平安時代から伝わる唐紙文化の伝統を継承しつつ、現代の世にアートとして唐紙の新しい道を切り拓いた。詩情が宿る深淵なる青い唐紙作品は「トトブルー」と愛され、青の芸術、青の作家とも呼ばれる。
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唐紙師トトアキヒコのブログ(2008年5月〜2013年6月)

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雲母唐長/唐紙師トトアキヒコが奏でる光と音「雲母唐長美術館」への軌跡
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2019.06.02 Sunday
令和元年の唐紙 世界平和への祈り
令和元年.JPG

同じ言葉でも、誰が言うかによって伝わり方や意味や結果も変わります。
その先の波紋の広がりにも違いが生じてきます。

だから、もし、何かを伝えたいのであれば、その言葉が相手に響くような自分を先ずはつくらなければならないということです。なんでもかんでも発信すればいいというものでもないし、軽々しく発言するよりも、行動すること、その行動が発言に伴うように黙して己を磨き高め続けることで道はひらけるのだと思う。


2009年のことです。
初めて、唐紙を通じて世界平和であることへの祈りを言葉にして唱えたのは。
当時、理解されず、小馬鹿にされ、誹られもしたけれど、10年後の今、ぼくは史上最大規模の世界平和への祈りをこめた唐紙を手がけている。しかも、この唐紙は、心ある数万人の方々と一緒に作品の制作を手がけるという素晴らしい試みとなった。
数万人とともに手がけるしふく刷りから生まれるトトブルーが誕生することになる。
令和元年5月1日、世界平和への祈りを捧げる唐紙アート作品を納める現場で制作初日を迎えた。
長さ22メートル以上、高さ1メートル80センチ、これだけ大きな唐紙のアート作品は、唐紙の歴史上において初めてのことであり、誰も挑んだ者はいません。

10年前、唐紙を通じて世界を平和にするという言葉を発していなければ、世界平和を祈る唐紙作品という概念はこの世に存在していない訳ですから、そもそも、オファーすらぼくにこないわけです。
つまり、あの時、躊躇したり、諦めたり、何かに屈したりしていれば、今、この歴史的な大作を手がける機会は存在しなかったということです。
本当の言葉というものは、何かを変える力が宿ります。
ぼくは、天から授かった唐紙師の天命を生かすため、運命を変えようと決めて言葉を発したのです。

運命は性格に宿る。

何かがうまくゆかない時に他者のせいや、社会のせいにしがちだが、他者や社会はそう易々とは変わらず、変えることは難しい。
ただし、唯一、変えることができるものもある。
自分のチカラで変えることができるのは、自分自身。

試しにその性格を変えてみればいい。
性格を変えると、人間関係が変わり、出会う人も変わる。
つき合う人も変わる、環境も変わる。
やがては、呼び込む運命までもが変わる。
運命が変わると、人生が変わる。

だから、何かを成し得たいなら自分を変えることだ。

自分を変えることが、世界を変えるという本当の意味を知ることだ。
そう思ってぼくは、これまで生きてきたし、これからも生きる。


唐紙を通じて世界が平和でありますように
人々の心がおだやかで幸せでありますように


この言葉に力が宿り、人の心に響き本当のこととして世界を包めるよう、唐紙を愛してくださる方々と共に令和の時代も真摯に唐紙と向き合い続けます。










2019.6.2
唐紙師トトアキヒコ
KARAKAMI artisan TOTO AKIHIKO(KARAKAMI-SHI)
| 唐紙師トトアキヒコ | 思い | 08:58 | - | - |