唐紙師トトアキヒコ
Karakami-shi・Karakami artisan・Blue art Japanese culture and innovation is beautifully captured by Kirakaracho, the only Karakami atelier since 1624.

トトアキヒコInstagram
totoakihiko_kirakaracho


唐紙師。平安時代から伝わる唐紙文化の伝統を継承しつつ、現代の世にアートとして唐紙の新しい道を切り拓いた。詩情が宿る深淵なる青い唐紙作品は「トトブルー」と愛され、青の芸術、青の作家とも呼ばれる。
雲母唐長オフィシャルサイト




唐紙師トトアキヒコのブログ(2008年5月〜2013年6月)

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雲母唐長/唐紙師トトアキヒコが奏でる光と音「雲母唐長美術館」への軌跡
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2019.09.06 Friday
唐紙の未知なる道
願い.JPG


ぼくは、叙事的かつ普遍性のある文様に詩情を与え唐紙とした。
そして、自分の思いとは別の何かが宿ることをいつも願っている。





唐紙を通じて、世界平和を祈るとともに、カミなき世にカミを呼び覚ましたい。
それは、昨日よりも去年よりも10年前よりも日に日に強くなる。
唐紙に初めてアートの道を切り拓いたこと、唐紙を通じて世界平和を祈り続けてきたこと。
誰も挑まぬ未知なる道を歩んできたが、振り返ればたくさんの唐紙という道ができている。
数千なのか数万枚なのか…その思想の証として、今、この世界に無数の祈りの唐紙が存在している。

伝統とは常に今

過去を継承することが継承ではない。
今、ぼくたちが未来に向けて前進すること以上に過去を讃える手段はあるのだろうか。
本当の継承とは、種子が宿るのだ。
未来へと繋げてこそ、伝統の継承といえる。





9月は、日本橋三越本店に招かれ、ホテルニューオータニで開催される三越秋の逸品会にて唐紙師トトアキヒコのアート作品が9点披露されます。
世界初の唐紙となるダイヤモンドと唐紙を組み合わせたアート作品、唐紙とガラスを組み合わせた屏風や額装、パネルなど、今、ぼくが持ちうる渾身の唐紙作品群を披露します。














2019.9.5
唐紙師トトアキヒコ
KARAKAMI artisan TOTO AKIHIKO(KARAKAMI-SHI)
| 唐紙師トトアキヒコ | 思い | 01:22 | - | - |