唐紙師トトアキヒコ
Karakami-shi・Karakami artisan・Blue art Japanese culture and innovation is beautifully captured by Kirakaracho, the only Karakami atelier since 1624.

トトアキヒコInstagram
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唐紙師。平安時代から伝わる唐紙文化の伝統を継承しつつ、現代の世にアートとして唐紙の新しい道を切り拓いた。詩情が宿る深淵なる青い唐紙作品は「トトブルー」と愛され、青の芸術、青の作家とも呼ばれる。
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唐紙師トトアキヒコのブログ(2008年5月〜2013年6月)

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雲母唐長/唐紙師トトアキヒコが奏でる光と音「雲母唐長美術館」への軌跡
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唐紙師トトアキヒコ
唐長の文化を継承する唐紙師。従来の唐長の唐紙を継承した襖や建具、壁紙、唐紙を用いたパネルやランプなど、現代の暮らしに合うさまざまな唐紙を制作している。唐紙をアートにした第一人者であり、唐紙の芸術性を追求し、点描とたらし込みを融合させ自らの指で染めていくトトアキヒコ独自の技法「しふく(Shifuku)刷り」や「風祈」から生まれる深淵な青い唐紙作品は、八百万の神様や精霊とともに手がけた詩情が宿るスピリチュアルな<トトブルー>と愛され、公共、商業施設、個人邸に納め続けている。2010年、MIHO MUSEUMに作品「inochi」が収蔵・展示されると、史上初のミュージアム・ピースとなった唐紙として話題を集め、2014年には、東京国際フォーラム・相田みつを美術館で唐紙の歴史上初めてとなる唐紙アートの美術展を開催。名刹養源院に奉納されたアート作品「星に願いを」は、俵屋宗達の重要文化財「唐獅子図」と並んでいる。同寺にある俵屋宗達の重要文化財「松図」の唐紙修復も手がけ、三十三間堂本坊 妙法院門跡、名勝・無鄰菴、護王神社などにも唐紙を納めており、京都だけにとどまらず全国の寺社仏閣から唐紙を依頼され、唐長として伝統の継承を行いつつ、現代アートなる唐紙の世界を築き、前人未到の道を切り拓いている。
2015年9月、言霊と撮りおろした写真をまとめ、初エッセイ「日本の文様ものがたり」(講談社)を刊行。
2018年7月、百年後の京都に宝(心)を遺す文化プロジェクトを提唱し、「平成の百文様プロジェクト」主宰。江戸時代より 先祖代々受け継いできた600枚を超える板木に加える新たな100枚として、唐長の新しい歴史を担う。
2020年4月、人生を彩る文様 京都「雲母唐長」の唐紙とインテリア(講談社)刊行。




2008年春、東京ミッドタウン「とらやギャラリー」にて「唐紙の美 唐長展」をプロデュース。
2009年夏、夫婦合作の唐紙「inochi」は、唐紙がアートとしてはじめて美術館に収蔵、展示される(MIHO MUSEUM)。
2010年夏、MIHO MUSEUM創立者生誕100年記念特別展「MIHO GRANDAMA Arte della Luce」(ミホ グランダーマ アルテ・デラ・ルーチェ)にて作品「inochi」は、披露された。
2010年7月、文遊展開催。唐紙と書のコラボ作品展を書家宇敬氏と発表。
2010年秋、養源院に祈りの唐紙作品「星に願いを」奉納。
俵屋宗達の重要文化財「唐獅子図」と並んでいるこの作品は、唐紙がアート作品として寺社仏閣におさまったはじめての作品となる。
また、同年2010年、2011年と2年かけて同寺にある俵屋宗達の重要文化財「松図」の唐紙修復も手がけている。
2010年末から2011年1月にかけては、JR京都駅のギャラリーにて夫婦和合の精神を表現した唐紙による展覧会を開催。
2011年春、京都御所西にある護王神社祈願殿内に夫婦合作の唐紙「イノチノヒカリ」が奉納。
2011年秋、臨済宗妙心寺派の烹金寺の350年ぶりとなる落慶法要の唐紙を手がける。
2011年冬、マンションのエントランスロビーに4メートルをこえる唐紙を用いたガラス作品「命」を納める。
2012年春、フランスルーブル美術館のガラスピラミッドでも知られる世界的な建築家I・M・ペイ氏の建造物のエントランスロビーに夫婦合作の唐紙「いのち」が納められた。
2012年5月、世界一の観光タワーである東京スカイツリーにて、江戸一目図屏風復元唐紙を手がけ、東京スカイツリー天望デッキに展示されている。
2012年11月には京都で12月には東京銀座で画家AKI氏と唐紙と絵画のコラボ作品を発表。
2012年12月、フランスで開催された『レ・サパン・ドゥ・ノエル・デ・クレアトゥール(Les Sapins de Noël des Créateurs)』に唐紙のクリスマスオーナメントを作成し、夫婦で出展。日本会場でも、クリスチャンディオール、ジャンポール・ゴルチィエ、ルイヴィトンなどと共に展示される。
2013年春、慈照寺(銀閣寺)に、唐紙三曲屏風作品「星に願いを」「季風の道」奉納。
2013年春、真宗仏光寺大善院にて、唐紙四曲屏風作品「涅槃図」を画家AKI氏と共にコラボ作品として発表。発表後、京都ホテルオークラのロビーにて期間限定で一般公開される。また、コラボ作品「二孔雀」は、真宗仏光寺大善院に奉納。
2013年9月、相田みつをと共著にてダイヤモンド社より、初出版「相田みつを&雲母唐長 幸運を贈るポストカードBOOK しあわせ」
2013年10月、東京銀座の商業施設コムサステージ銀座店に地下から2階へと続く唐紙づくしの階段には24枚のパネル、館内のエレベーターの壁面など唐紙を納める。2階には7メートルをこえる8曲屏風作品「星に願いを(蒼天の月)」「季風の道」を納める。
2014年2月、「無心のすすめ」(著者:永井宗直)の装丁。作品「星に願いを」が装画となり、美しい本となる。
2014年4月、医療法人仁愛会 川村産婦人科のLDRに唐紙作品を納める。命の誕生の場にある初めての唐紙となる。
2014年9月、唐紙の美 トトアキヒコの世界 雲母の旋律 - 400年のひととき - が、相田みつを美術館にて開催される。 長く続いてきた唐紙の歴史において、唐紙がアートとして美術展が開催されるのは、歴史はじまって以来初めてのことであり、美術館で唐紙師がアートとして美術展を披露するのも、初めてのこと。 唐紙師として、前人未到の道を切り拓いた。
2015年9月、言霊と撮りおろした写真をまとめ、初エッセイ「日本の文様ものがたり」(講談社)を刊行。
2016年10月、リーガロイヤルホテル京都の最上階にある「フレンチダイニング トップ オブ キョウト」に移ろいゆく四季のゆらぎを描いた作品「光の輪」を納める。史上最長となる唐紙アート作品は、34メートルに及び360度回転する展望レストラン内にアーチ状に手がけた四季の唐紙が客席の回転とともに変化し話題となる。
2016年10月、三十三間堂本坊 妙法院門跡 唐紙奉納。
2016年11月、プレミスト京都 烏丸御池のエントランスホールに唐紙アート作品「ミズハ」を納める。
2017年3月、MIHO MUSEUM 2017年春季特別展:和ガラスの美を求めて -瓶泥舎コレクション-
美術館ショーウインドー内に37メートルに及び唐紙を納め、珠玉の美術品と唐紙のコラボレーションを手がける。
2018年3月、名勝 無鄰菴へ唐紙奉納。
2018年4月、無鄰菴唐紙奉納により、文化財の保存、維持の功績が認められ、門川大作京都市長より表彰を受ける。
2018年7月、百年後の京都に宝(心)を遺す文化プロジェクトを提唱。「平成の百文様プロジェクト」主宰。
2018年12月、特装版「晴れの日本料理 青草窠のひと刻 The Seasonal Beauty of Japanese Cuisine」(著者:永坂早苗/写真:上田義彦)
装丁を岩野市兵衛(重要文化財越前奉書)の和紙を用い、手摺の唐紙(梅の丸/雲母染め地に白雲母摺)にて特装版とした。
2018年12月、フランスのメゾン・ラデュレとコラボレーションし、世界で6点限定のラグジュアリーなトレジャーボックスを発表。その最初の1点となる唐紙のトレジャーボックスは、 本国パリの本店ラデュレ・ロワイヤル店にて特別にディスプレイされる。